拓跋 猗㐌(たくばつ いい、拼音:Tuòbá Yīyí、267年 - 305年)は、鮮卑族の中部拓跋部の大人(たいじん:部族長)。拓跋沙漠汗の長男で、弟には拓跋猗盧・拓跋弗、子には拓跋普根・拓跋賀傉・拓跋紇那がいる。『宋書』では「索頭単于猗駞(いだ)」と書かれる。北魏の道武帝より桓皇帝の諡号を追贈された。