扛上(こうじょう)とは継電器が動作し、電磁石に電流が流れ接点が閉じた状態を言う。かつて継電器の動作が重力により復帰し接点が解放される(落下)ものであったため、慣習的に鉄道信号や軌道回路の分野では、接点が閉じ閉回路を構成した状態を慣習的に扛上と呼んでいる。