戸田ヶ原(とだがはら)は、埼玉県戸田市の荒川周辺に広がっていた湿原。隣接する田島ヶ原同様サクラソウが自生していたことでも有名であった。現在は河川敷などが整備されている。戸田ヶ原自然再生事業が実施されている。カヤツリグサ科スゲ属のトダスゲ (絶滅危惧I A類)は戸田ヶ原に生育していた事からその名がつく。