『戦火のかなた』(せんかのかなた、イタリア語: Paisà)は、1946年公開のロベルト・ロッセリーニ監督によるイタリアの映画である。ロッセリーニの戦争3部作と呼ばれる作品群―『無防備都市』(1945)/『戦火のかなた』(1946)/『ドイツ零年』(1948)―の2作目である。6つのエピソードで構成されている。 1943年後半にはムッソリーニが失脚して連合国側に鞍替えをしていて、この映画の時代にはドイツの傀儡政権であるサロ政権の下、ドイツ軍が敵に回っていた。