成田空港手荷物爆発事件(なりたくうこうてにもつばくはつじけん)は、1985年(昭和60年)6月23日に、日本の千葉県成田市にある新東京国際空港(現在の成田国際空港)の手荷物サービスセンターで、航空貨物が爆発した事件である。別名を「カナダ太平洋航空機手荷物爆発事件」ともいう。 この事件は、インドのシク教過激派による同時多発テロ事件であり、本事件の約1時間後に同じ犯人により大西洋上でもエア・インディアのボーイング747-200型機の貨物室において爆発が起き墜落する惨事になった。