廃油ストーブ(はいゆストーブ)はエンジンオイルなどの使用済み潤滑油(廃油)を燃料として利用する暖房機器である。自動車整備工場などでは日常的に廃油が排出されており、今日のように廃油の回収及びサーマルリサイクルの経路が確立されていなかった時代には廃油処分の合理的な手段として用いられることが多かった。