広島県第1区(ひろしまけんだい1く)は、かつて存在した衆議院の選挙区。1947年の第23回衆議院議員総選挙から設置され、1993年の第40回衆議院議員総選挙まで施行された。定数は3、1993年のみ4。現在は広島県第1区・広島県第2区・広島県第3区に分かれている。県庁所在地・政令指定都市である広島市の大部分を選挙区域(安芸区以外)としていたが、定数が長年3だったのは、原爆被害が多大な広島市で戦後直後に行われた人口調査を元に定数を定めたからと言われていた(広島県第2区は定数4、広島県第3区は定数5だった)。1993年の中選挙区での最後の総選挙では定数が1増えて4になった。