推計統計学において、帰無仮説(きむかせつ、英語: null hypothesis; H0で示されることが多い)は、統計検定において棄却(否定)しうる仮説を指す。帰無仮説は「棄てられる運命にあるように選ぶ」ことからこの名がある。統計検定を用いることで、帰無仮説が真である尤度を計算することが可能である。