帝京大学医学部裏口入学事件(ていきょうだいがくいがくぶうらぐちにゅうがくじけん)は、2002年に明るみに出た帝京大学医学部への裏口入学に係る事件。集められた金額、行われた期間、関わった人の数、規模、組織性、巧妙さ、秘匿性などにおいて、日本の大学史上最大級の裏口入学事件。しかも未解決事件である。 また私立学校等における理事長のワンマン体制や暴走に対して、現在の法律等に基づく限り、ガバナンス上の抑止力やチェック機能が根本的には働き得ないことを象徴的に顕かにしている事件でもある。