川村ハツエ(かわむら ハツエ、1931年11月24日 - 2012年2月11日)は、歌人、翻訳家。 茨城県大宮町(現常陸大宮市)生まれ。茨城大学文理学部英文科卒。英語教諭を経て1970年「茨城歌人」に入会。1980年「かりん」に入会、馬場あき子に師事。埼玉純真女子短期大学、戸板女子短期大学、流通経済大学講師などをしながら歌作を行った。また英語による日本文学研究の翻訳や短歌の国際化活動にも携わり、日本歌人クラブ発行の英語短歌誌「TANKA JOURNAL」の編集長を務めた。歌集『孔雀青』で茨城新聞社賞、日本歌人クラブ北関東ブロック優良歌集賞受賞。著書『TANKAの魅力』で日本英学史学会豊田実賞、茨城文学賞受賞。茨城新聞歌壇選者などを務めた。