島田 牙城(しまだ がじょう 1957年2月9日-)は、京都府出身の俳人・編集者。日野草城の学生時代の句友で夭折した中西其十の再発見や、27歳で第二次大戦の戦火に斃れた俳人・平松小いとゞの再評価、「ゆきあひ」「桃柳」など日本文化に根ざしていながら歳時記に登録されていない季節の言葉に光を当てるなど、市井の研究者としての側面を見せながら、徹底取材による「俳」の体現、俳句作りを提唱している。