岩国陸軍燃料廠(いわくにりくぐんねんりょうしょう)は、山口県岩国市にかつて存在した(工廠)。太平洋戦争の終戦3ヶ月前の1945年5月10日にB-29による空爆を受け壊滅した。350人以上の犠牲者が出ており、中には学徒動員されていた女生徒もいた。現在は、三井化学岩国大竹工場の敷地内に岩国陸軍燃料廠の防空壕跡が残っている。