岩内馬車鉄道(いわないばしゃてつどう)は、北海道岩内郡岩内町の岩内港駅と同郡小沢村(当時。現・共和町)の小沢駅を結んでいた馬車鉄道である。 動力は馬力を使い、軌間も762mmの小さな地方鉄道であった。しかし、国有鉄道(鉄道院)の手により廃線跡を利用し、岩内軽便線(後の岩内線。軌間1,067mm)が開業した。