岡本 浜江(おかもと はまえ、1932年2月24日 - )は、日本の翻訳家。岡本濱江とも表記される。 東京都生まれ。東京女子大学文学部英米文学科を卒業後、共同通信社に入社し記者として働く。子育てのために退職した後、中村能三に師事して翻訳を学び、英米の推理小説や児童文学を中心に翻訳を手掛ける。修道士カドフェルシリーズなど大人向け作品のほか、キャサリン・パターソンの作品、アン・ファインの『ミセス・ダウト』など百数十冊の訳書がある。1986年からはアサヒカルチャーセンタ-の講師として15年以上にわたり翻訳などの指導に当たった。1996年日本児童文芸家協会賞特別賞。2003年日本児童文芸家協会受賞。 岡本清(一橋大学名誉教授・東京国際大学名誉教授)は夫。岡本大輔(慶應義塾大学商学部教授)は長男。