岡戸半蔵(おかと はんぞう、1752年(宝暦2年) - 1824年(文政7年))は、江戸時代後期の人物。尾張国知多郡福住村(愛知県知多郡阿久比町)に生まれる。壮年期に妻子に相次いで先立たれ、発心して諸国遍歴の旅に出る。1819年(文政2年)、住職亮山阿闍梨に出会い、霊場開創の大願に感銘。武田安兵衛とともに亮山阿闍梨に協力し、知多四国霊場を開創した。