山本 巧次(やまもと こうじ、1960年7月4日 -)は、日本の小説家、推理作家。和歌山県生まれ。中央大学法学部卒業。鉄道会社に勤務している。 2014年、「八丁堀ミストレス」が第13回『このミステリーがすごい!』大賞で最終候補に残るが、受賞は逃す。2015年、同作を加筆修正後、『大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう』と改題し、宝島社文庫より『このミステリーがすごい!』大賞の隠し玉として刊行、小説家デビュー。「鉄道ミステリの新たなる旗手」と評される。