山形市陸上競技場(やまがたしりくじょうきょうぎじょう、Yamagata Civic Athletic Field)は、山形県山形市の薬師公園(千歳公園)内にある陸上競技場。施設は山形市が所有し、山形市体育協会が指定管理者として運営管理を行っている。本稿では、2015年に同陸上競技場跡地に再開発して開場した山形市球技場についても触れる。 1994年に、当時のNEC山形サッカー部(現モンテディオ山形)がジャパンフットボールリーグに昇格した際、山形県下で初めてのナイター設備を整えた多目的スタジアムとして改修が施された。陸上競技場と名乗ってはいるが、一般的なアンツーカーではなくシンダー(土)のトラックになっている。 1995年には、山形県総合運動公園陸上競技場(現・NDソフトスタジアム山形)の改築工事に伴い、主本拠地として使われ、その後も準本拠として数試合開催した。2001年を最後に公式戦の開催からは撤退している。