山口 由美(やまぐち ゆみ、1962年9月15日 - )は、日本の旅行随筆家、ノンフィクション作家。 父は箱根富士屋ホテル総支配人を務めた実業家・商学者の山口祐司。曾祖父は箱根富士屋ホテル創業者の山口仙之助。大叔父は箱根富士屋ホテル元代表取締役社長の山口正造。 神奈川県足柄下郡箱根町生まれ。函嶺白百合学園幼稚園・小学校・中学校、慶應義塾女子高等学校を経て、慶應義塾大学法学部法律学科を卒業。 フジテレビ系列の会社で海外旅行とホテルの業界誌紙のフリーランス記者を経て文筆家。2012年『ユージン・スミス水俣に捧げた写真家の1100日』で小学館ノンフィクション大賞受賞。日本・パプアニューギニア協会会員。