小貫氏(おぬきし)は日本の氏族の一つ。 家系は藤原北家の藤原魚名の流れを汲み、平将門を征伐した鎮守府将軍藤原秀郷の末裔にあたる。秀郷より20代目にあたる小野崎氏第13代当主の次男・通伯が常陸国久慈郡小貫村にあってを名乗った。異説として、秀郷より4代藤原公通の三男通近を小貫氏の祖とするものもある。