株式会社小倉屋山本(おぐらや やまもと)は大阪府大阪市中央区に本社を置く昆布の加工・販売会社である。 創業は嘉永元年(1848年)の老舗。「をぐら昆布」こと松原久七から暖簾分けを許された初代山本利助が「新町橋小倉屋」として独立。のち「小倉屋山本」と社名を変更し、現在に至っている。尚、現在使用されている店のマークは、本家の商標に小倉の象徴であるもみじをあしらった、暖簾分けの経緯を物語るものとなっている。 作家の山崎豊子は3代目山本利助の実妹にあたる。