小便小僧(しょうべんこぞう、蘭: Manneken Pis、マヌカンピス)は、放尿する少年を模した像であり噴水。同様のものは世界各地に存在するが、ここでは起源とされているブリュッセルに設置されているものを中心に述べる。 1619年にフラマン人彫刻家ジェローム・デュケノワ (Jérôme Duquesnoy) により製作された。現在設置されている像はレプリカであり、オリジナルの像は1960年代に盗難防止のためブリュッセル市立博物館(王の家)に所蔵された。 なお、付近には、しゃがんで放尿する小便少女(Jeanneke Pis、ジャネケピス)の像もある。また、噴水ではないが路上の突起物に片足を上げて放尿する(Het Zinneke、ヘットジネケ)の像もある。