宮武 東洋(みやたけ とうよう、1895年 - 1979年)は、日本の香川県出身の写真家。太平洋戦争中、アメリカにある日系人収容所で隠し持ったレンズでカメラを作り、収容所で暮らす日系人を撮影したことで知られる。本名は宮武 東洋男(みやたけ とよお)。収容所に収容される際に「名前の末尾に'o'の文字が余分に付いている」と勘違いされ削除されたため、それ以後宮武東洋の名前を使うことになった。 20世紀写真界の巨匠、アンセル・アダムスやエドワード・ウェストンとも交友があった。