実質金利(じっしつきんり、英: real interest rate)とは、名目金利からインフレ率を引いた金利のこと。金利の期間とインフレ率の期間は合わせないといけないので、これからの契約に対しては未来の予想インフレ率、つまり期待インフレ率を使用する。 金利には名目金利(貨幣で計った金利)と実質金利があり、このことが明確に理解できているか否かで、経済現象の理解に大きな差がでる。名目金利が高いか低いかを判断する場合、物価の変動を考慮しなければならない。