宍人カジ媛娘(ししひと の かじひめのいらつめ、生年不詳 - 持統天皇4年(689年)以降)は、飛鳥時代の女官。天武天皇の妃の一人で、忍壁皇子・磯城皇子・泊瀬部皇女・託基皇女の生母。父は宍人大麻呂(ししひと の おおまろ)。