天上天下唯我独尊(てんじょうてんがゆいがどくそん、または、てんじょうてんげゆいがどくそん)とは、釈迦が誕生した時に言ったとされる言葉。 釈迦は摩耶夫人の右脇から生まれたとされるが、その直後に七歩歩いて右手で天を指し、左手で地をさして「天上天下唯我独尊」と言った、という逸話から出てきたものである。しばしば釈迦を崇める言葉として使われる。 古い仏典には「天上天下唯我為尊」との表記が見られる。