国家登録文化財(こっかとうろくぶんかざい)は、大韓民国の文化遺産保護制度の一つ。開化期から朝鮮戦争前後までの近代史に関わる有形文化財を対象として、文化財庁がにより登録する。登録対象は家屋・建造物が主となっているが、映画のフィルムや太極旗など形の小さな文化財も含まれている。 国家登録文化財は上位の文化財に比べ、管理基準が緩く、文化財保有者が自発的に申請・管理できるように運営されている。