大統領1ドル硬貨プログラム(英: Presidential $1 Coin Program)は、2005年12月22日に、公法109-145が制定されたことを契機に開始された。この法律は表面にアメリカ合衆国大統領の肖像が刻まれた1ドル硬貨の鋳造をアメリカ合衆国造幣局に命じるものである。合衆国50州の異なるデザインが描かれた25セント硬貨を毎年5州分ずつ10年かけて発行するプログラム「50州25セント硬貨プログラム」の成功に続き、過去の大統領の肖像が刻まれた1ドル硬貨を、毎年4人分ずつ就任順に発行するスケジュールが決まっている。 2007年から2011年までの間に、未使用の大統領1ドル硬貨が大量に備蓄されてしまい、2012年から2016年までの大統領硬貨は収集家のためだけに鋳造されることになった。