大アンダマン人(Great Andamanese)は、アンダマン諸島にあるの先住民(アンダマン人)(ネグリト)である。諸島内にいくつかの部族に分かれて住んでいた。母語は大アンダマン語族。同じくアンダマン諸島の原住民であるオンガン人とは言語系統が異なる。かつては2000~6600人ほどが暮らしていたと推定されているが、病気、アルコール、植民地戦争、狩猟採集エリアの消失などにより、激減し、2010年には52人が残るのみとなった。