『夜がどれほど暗くても』(よるがどれほどくらくても)は、中山七里による日本の小説。『月刊ランティエ』で2018年11月号から2019年6月号まで連載され、加筆訂正されたうえで2020年3月14日に角川春樹事務所から刊行された。大学生の息子が犯罪を犯して自殺したのをきっかけに追われる立場となった大手出版社の副編集長が世間からバッシングを受け、家族にも見放される中で事件の真相に迫っていく過程を描く。 2020年11月22日からWOWOW「連続ドラマW」で上川隆也主演によりテレビドラマ化された。単行本が同年3月に発売されたばかりであるため、著者の原作の映像化としては最短記録である。