多摩南北道路(たまなんぼくどうろ)は、東京都において新たに整備された、または整備中、もしくは計画中の多摩地域を縦断する複数の幹線道路の総称である。 東京都の西部、多摩地域の内の環八通りから国道16号(東京環状)の間の約25kmの地域で、都心に向かう概ね東西方向の放射状道路に比べ整備が不十分で、慢性的に渋滞を引き起こしていた南北方向の道路交通を改善し円滑化する役割がある。東京都が都市計画道路として整備するものは主に5路線ある。交通容量確保のため計画幅員は15m以上であり、鉄道との交差は全て立体交差にする計画である。