外務省スパイ事件(がいむしょうスパイじけん)とは、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)によるスパイ事件。1967年(昭和42年)11月23日摘発(検挙)。在日本朝鮮人総聯合会(朝鮮総連)傘下の幹部(政治部副部長)であった北朝鮮工作員の李在元こと(当時37歳)が外務省欧亜局東欧課の職員を情報源として獲得し、およそ1年間にわたり外務省保管の機密資料を入手した。