国鉄セラ1形貨車(こくてつセラ1がたかしゃ)は、かつて日本国有鉄道(国鉄)で運用されていた石炭車の一形式で、最初で最後の17 t積石炭車である。 1957年(昭和32年)から1965年(昭和40年)にかけて4,129両(セラ1 - セラ2350, セラ4000 - セラ5779)が製作され、九州地区の石炭輸送に投入された。九州地区の石炭輸送の終息に伴って、1986年(昭和61年)度までに全車廃車になった。