国分 胤重(こくぶん たねしげ)は、日本の鎌倉時代の武士で、御家人である。『吾妻鏡』建長2年(1251年)1月20日条に、征夷大将軍藤原頼嗣が二所に参詣したという記事があり、従った御家人を記す。その後陣の随兵12騎の中に、国分二郎胤重の名がある。これが胤重について唯一確実なことである。