呉市山林火災(くれしさんりんかさい)とは、1971年(昭和46年)4月27日の午前11時頃に広島県呉市で発生した大規模山林火災である。火は約24時間後に消し止められ、人家への延焼は免れたものの、18人に上る犠牲者を出した戦後最悪の山林火災の一つとして知られる。 尚、この火災の名称は様々であり、「呉市林野火災」(消防庁)、発生した地名を取って「大張矢山林火災」(呉市消防局)などと呼ばれることがある。