『同胞』(どうほう)は米国で生まれ、日本で教育を受けたいわゆる帰米であるが編集、発行したアメリカ共産党の日本語機関紙の後継紙である。ロサンゼルスで発行された。1938年からは英語欄も発行された。同紙は真珠湾攻撃以前から日本の軍事主義に反対の姿勢を示し、日本人、日系アメリカ人の労働運動を支援した。