司馬 亮(しば りょう、? - 291年)は、西晋の皇族で八王の乱の八王の一人。字は子翼。司馬懿の第3子。生母は。司馬師・司馬昭の異母弟。司馬伷・・司馬駿の同母兄。司馬榦・司馬肜・司馬倫の異母兄。諡号は文成王。武帝司馬炎の死に際して外戚の楊駿と共に次期皇帝の恵帝の輔弼を任されていたが、武帝の死後は権力の独占を目指す楊駿の意向により朝廷を追い出されてしまった。その後楊駿が殺害されると衛瓘らと共に改めて朝廷の実権を握ったが、恵帝の弟の楚王司馬瑋との対立、およびこの対立を利用した皇后の賈南風の企みの結果、司馬瑋の挙兵に遭い殺害された。