古田教案(こでんきょうあん、Kucheng massacre)は、1895年8月1日に福建省福州府古田県で発生した教案(反キリスト教事件)。当夜、民間宗教斎教の信者により、古田の華山に避暑に来ていたイギリスの宣教師とその妻子と随行していた女性宣教師(アメリカ人も含む)が襲われ、11人が死亡した。天津教案とともに義和団の乱が発生する以前の最大の教案であった。