古川 了子(ふるかわ のりこ、1955年〈昭和30年〉1月1日 -)は、北朝鮮による拉致被害者と考えられる日本女性。政府認定の拉致被害者ではないが、「救う会」(北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会)では拉致被害者に認定しており、「調査会」(特定失踪者問題調査会)でも「拉致濃厚」(1000番台リスト)としている。なお、政府は一度も拉致被害者認定の基準を示したことがない。 1973年(昭和48年)7月7日に失踪、当時18歳。彼女については、北朝鮮の元工作員、安明進による平壌での目撃情報がある。