博士(神学)(はくし しんがく)は、博士の学位であり、神学(組織神学、聖書、教会史、キリスト教倫理など)に関する専攻分野を修めることによって、日本で授与されるものである。 1991年以前の日本では、神学博士(しんがくはくし)という博士の学位が授与されており、神学博士は、現在の「博士(神学)」とほぼ同じものである。 神学博士は、1920年(大正9年)の学位令改正(大正9年7月6日勅令第200号)第3条により大学が定めることができるようになったため、従来の5博士(法学博士、医学博士、工学博士、文学博士、理学博士)に追加された学位の一つである。