『南方週末』社説差し替え事件(なんぽうしゅうまつしゃせつさしかえじけん)は、中華人民共和国の有力紙、『』が中国共産党幹部より2013年新年号の社説の差し替えを命じられたことに起因する一連の出来事の総称である。『南方週末』が行ったのはあくまでも検閲済みの記事を差し替えられたことに対する抗議であるが、中国国内では出版への検閲そのものに対する批判が大きく広がり、就任間もない習近平総書記に試練が突きつけられたとも表現された。