半坂峠(はんさかとうげ)は、奈良県桜井市と宇陀市との市境に位置する峠。近畿自然歩道が通る。 現在、桜井市から宇陀市へと入るには、半坂峠より北に位置し国道166号が通る女寄峠(女寄バイパス)が幹線道となっているが、明治21年(1888年)に女寄峠が改修され荷車が通れるようになるまでは、半坂峠がよく使われていたという。半坂峠は桜井市の粟原寺(おうばらじ)跡のある粟原より、半坂峠を越え、宇陀市大宇陀の半坂に至る。半坂では小峠と呼ばれる小さな峠を越える。峠の標高は約440mだが、桜井市側は標高100メートル以下の奈良盆地なのに対して、宇陀市側の口宇陀盆地(宇陀山地)は、標高300メートル以上と高低差があるため、片峠となっている。

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  • 半坂峠(はんさかとうげ)は、奈良県桜井市と宇陀市との市境に位置する峠。近畿自然歩道が通る。 現在、桜井市から宇陀市へと入るには、半坂峠より北に位置し国道166号が通る女寄峠(女寄バイパス)が幹線道となっているが、明治21年(1888年)に女寄峠が改修され荷車が通れるようになるまでは、半坂峠がよく使われていたという。半坂峠は桜井市の粟原寺(おうばらじ)跡のある粟原より、半坂峠を越え、宇陀市大宇陀の半坂に至る。半坂では小峠と呼ばれる小さな峠を越える。峠の標高は約440mだが、桜井市側は標高100メートル以下の奈良盆地なのに対して、宇陀市側の口宇陀盆地(宇陀山地)は、標高300メートル以上と高低差があるため、片峠となっている。 (ja)
  • 半坂峠(はんさかとうげ)は、奈良県桜井市と宇陀市との市境に位置する峠。近畿自然歩道が通る。 現在、桜井市から宇陀市へと入るには、半坂峠より北に位置し国道166号が通る女寄峠(女寄バイパス)が幹線道となっているが、明治21年(1888年)に女寄峠が改修され荷車が通れるようになるまでは、半坂峠がよく使われていたという。半坂峠は桜井市の粟原寺(おうばらじ)跡のある粟原より、半坂峠を越え、宇陀市大宇陀の半坂に至る。半坂では小峠と呼ばれる小さな峠を越える。峠の標高は約440mだが、桜井市側は標高100メートル以下の奈良盆地なのに対して、宇陀市側の口宇陀盆地(宇陀山地)は、標高300メートル以上と高低差があるため、片峠となっている。 (ja)
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  • 半坂峠(はんさかとうげ)は、奈良県桜井市と宇陀市との市境に位置する峠。近畿自然歩道が通る。 現在、桜井市から宇陀市へと入るには、半坂峠より北に位置し国道166号が通る女寄峠(女寄バイパス)が幹線道となっているが、明治21年(1888年)に女寄峠が改修され荷車が通れるようになるまでは、半坂峠がよく使われていたという。半坂峠は桜井市の粟原寺(おうばらじ)跡のある粟原より、半坂峠を越え、宇陀市大宇陀の半坂に至る。半坂では小峠と呼ばれる小さな峠を越える。峠の標高は約440mだが、桜井市側は標高100メートル以下の奈良盆地なのに対して、宇陀市側の口宇陀盆地(宇陀山地)は、標高300メートル以上と高低差があるため、片峠となっている。 (ja)
  • 半坂峠(はんさかとうげ)は、奈良県桜井市と宇陀市との市境に位置する峠。近畿自然歩道が通る。 現在、桜井市から宇陀市へと入るには、半坂峠より北に位置し国道166号が通る女寄峠(女寄バイパス)が幹線道となっているが、明治21年(1888年)に女寄峠が改修され荷車が通れるようになるまでは、半坂峠がよく使われていたという。半坂峠は桜井市の粟原寺(おうばらじ)跡のある粟原より、半坂峠を越え、宇陀市大宇陀の半坂に至る。半坂では小峠と呼ばれる小さな峠を越える。峠の標高は約440mだが、桜井市側は標高100メートル以下の奈良盆地なのに対して、宇陀市側の口宇陀盆地(宇陀山地)は、標高300メートル以上と高低差があるため、片峠となっている。 (ja)
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  • 半坂峠 (ja)
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