『十死街』(サッセイガイ)は、小説家の朝松健による日本の短編ホラー小説。クトゥルフ神話の1つ。 1995年に、アニメ雑誌『月刊ニュータイプ』の10周年記念として作家11人による作品が掲載された。本作はその1つであり、1995年12月号・1996年1月号に掲載された後、単行本『十の恐怖』に収録された。 の番外編にあたり、白鳳坊が登場する。執筆時点での未来にあたる、香港の大陸返還を題材としている。 東雅夫は「チャイニーズ・クトゥルー短編の珍品」と評する。 連載時のイラストは伊藤郁子。