『凸坊新畫帖 名案の失敗』(でこぼうしんがちょう めいあんのしっぱい)は、1917年(大正6年)2月初旬公開の下川凹天による日本国産最初期のアニメ映画である。本作を日本最古のアニメ映画とする説もある。2018年現在、現存が確認されたフィルムはない。 1917年1月に公開された『凸坊新畫帖 芋助猪狩の巻』と同一作品と推定される(後述)。当時の映画雑誌には1月の封切作品として『芋助猪狩の巻』が紹介されており「我邦で最初の試みとして成功せるものか」との記述があることから本作が下川最初の封切作品とする説が現在最も有力である。