六道の辻(ろくどうのつじ、りくどうのつじ)は、江戸時代に仙台城の城下町にあった変則六叉路(実質五叉路)である。六道辻とも書いた。城下町の南北道路の傾きの異なりによってできた交差点である。場所は、現在の宮城県仙台市青葉区、宮城野区、若林区の3区の区境が集まる中央4丁目交差点から北目町ガード付近に当たる(北緯38度15分25.2秒 東経140度52分55.2秒 / 北緯38.257000度 東経140.882000度)。後に、鉄道の建設と道路の整備によって、五叉路は消失した。