八重山教科書問題(やえやまきょうかしょもんだい)とは、沖縄県の八重山地区(石垣市・竹富町・与那国町の1市2町からなる)の教科書採択を巡る一連の騒動のことである。「石垣市元教育長による教科書採択制度の改革」「竹富町に対して文科省が育鵬社の教科書を採択するように強制した問題」「政治家が法律や行政ルールを逸脱し、自己の政治信条の実現を図ろうとしたことに対して、町・県・文科省の担当者たちが各自の権限の範囲で『不当な支配』に対抗した事例」など、複数の見解がある。