全日空140便急降下事故は、2011年9月6日に発生した航空事故である。那覇空港から東京国際空港へ向かっていた全日空140便(ボーイング737-781)が和歌山県串本町沖の上空を飛行中に背面飛行状態となり、急降下した。乗員乗客117人のうち2人が負傷したが、死者は出なかった。 この事故を受けて運輸安全委員会は、連邦航空局に対して類似したスイッチの設計改善等を求めた。