全商珠算・電卓実務検定(ぜんしょうしゅざん・でんたくじつむけんてい)とは、財団法人全国商業高等学校協会が主催する検定のひとつである。文部科学省後援。 1級から6級まであり、1級~3級は部門別合格制度を実施している。 試験内容は「普通計算」と「ビジネス計算」で成り立っており、両方基準の点数を取ると合格となる。 学習指導要領の改訂に伴い、令和3年度より4~6級の廃止と1~3級の部門合格の有効回数の変更(5回→4回)、令和4年度より検定試験名を「ビジネス計算実務検定試験」に変更、普通計算部門の伝票算の廃止が予定されている。