偽礫(ぎれき、英語: pseudoconglomerate)とは、地層の中にあたかも本物の礫のように紛れ込んだ未固結状の堆積物のこと。礫が固結した礫岩と比較すると、岩石になりすました堆積物が礫のように見えることから、偽の礫、あるいは偽の礫岩として偽礫と呼称する。地層に見られる堆積構造のひとつ。