値嘉島(ちかのしま 値嘉嶋、値賀嶋とも表記)は、かつて日本の地方行政区分だった令制国の一つである。西海道に所属し、領域は現在の平戸島と彼杵郡所属であった江島・平島を除く五島列島、及びその附属島嶼にあたる。876年に肥前国から分立されたが、10世紀初頭までに廃止された。 壱岐島・対馬島・多禰島と同じように、国と同格の地方行政区分である島の字を用いた。