体育歌(たいいくか、Sporting song)、または運動歌(うんどうか)はスポーツの競技中もしくは大会の開会式・閉会式などの式典で演奏することを目的に作成された楽曲である。 欧米では19世紀に競馬やイングランドで行われていたキツネ狩りのテーマソングとして作られたものを“Sporting song”としている。特定のチームを応援する目的で演奏される応援歌も体育歌の一種だが、日本においては特定のチームや選手個人を応援する目的ではなく学校の運動会や国民体育大会、都道府県や市町村などの競技大会に対応したテーマソングを指して「体育歌」と呼ぶ傾向がある。 学校の中には校歌が制定されていないため体育歌を代用曲として演奏する場合がある。また、大阪府・広島県・大分県は府歌・県歌を制定していないため国民体育大会で府旗・県旗を掲揚する際は代用曲として体育歌が演奏される。